こんにちは、大の暑がりHALです。
近年の異常な暑さに伴い、ネッククーラー(首掛けクーラー)が大注目されていますね。
一言でネッククーラーと言っても現在は色々なタイプが販売されているので、いざ購入を考えていてもどれにしようか迷う人は多いのではないでしょうか。
今回は以外と知られていないAntinanco(RUIPU)ネッククーラーCW2(2024年現在の最新モデル)を実際に使ってみましたので、徹底レビューしていきます。
購入を検討している人に少しでも為になればと思いますので、参考にして頂ければ幸いです。
基本情報
製品仕様
ネッククーラーCW2の製品仕様です。
型番 | CW2 |
カラー | ホワイト or ブラック |
商品サイズ | 約190*140*40mm |
本体重量 | 280g |
電源 | DC5V USB-C端子 / 内蔵充電池 |
バッテリー容量 | 3500mAh |
内臓充電池 | リチウムイオン電池 |
充電時間 | 約2.5時間 |
稼働時間:クーラーモード | 15~25℃ 最大1.5時間~3時間 |
稼働時間:ウォーマーモード | 35~55℃ 最大2時間~3時間 |
梱包・パッケージ内容
梱包はこのような感じ。
パッケージ内容(箱の中身)です。
・ネッククーラー本体
・取り扱い説明書
・Type-Cケーブル(130cm)
・キャンペーンシート
製品の特徴
ネッククーラーCW2ならではの特徴をご紹介します。
3つの冷却プレートを装備
本製品における最大の特徴となります。
他メーカーのネッククーラーのほぼ全てが首の両サイド2つしか冷却プレートを装備してませんが、ネッククーラーCW2はそれに加えて首の後ろ側にも冷却プレートを装備して、3点冷却が可能となっています。
僕が調べた限りですが、現段階で3点冷却が可能なネッククーラーは他メーカーではありませんでした。
ちなみに他の方のレビューを見ていたら旧式のモデルは首後ろのプレートがあまり冷えなかったようですが、CW2の場合は首後ろ含め、3点のプレートはしっかり冷えます。
ウォーマー機能も実装
ネッククーラーCW2はネッククーラーとしてだけでなく、ネックウォーマーとしても使用可能です。
(ウォーマーモードは3点のプレートが温かくなります)
操作も簡単で、ボタンをポチポチするだけで冷却モード(15℃・20℃・25℃)、ウォーマーモード(35℃・45℃・55℃)と電源オン・オフの切り替えが可能です。
夏場だけでなく、冬場にも活躍してくれるのは嬉しいですね。
結論:総合評価としておすすめできる商品
じゃあ実際に良いの?悪いの?というところが気になりますよね。
まず初めに結論から言うと、総合的に見ておすすめできる商品となっています。
ただ、良い点はもちろんですが少し気になる点もありますので、これから詳しくお話していきます。
良い点
圧倒的な冷却性能
製品の特長でも触れましたが、ネッククーラーCW2は3つの冷却プレートを装備することにより他メーカーには無い圧倒的な冷却性能を実現しています。
他メーカーの製品が2点冷却となりますので、単純計算で1.5倍の冷却性能ですね。
(1つのプレートにおける冷却温度については他メーカーとほぼ変わらずMAX15℃となっています)
これを実際に試してみた感想ですが、正直「めちゃめちゃ冷たかった」です。
キンキンに冷えた缶ジュースを首の両サイドと後ろの3点同時にピトッと押し当てた感じです。
他メーカーの製品もけっこう試してますが、2点冷却と3点冷却は全然違うなと感じました。
首の後ろも冷やすことで全体的な冷却感を得られ、体感の涼しさもかなり増していると思いました。
ちなみに、冷え性の妻に15℃の冷却モードで試してもらいましたが、「冷た!無理!!」と言われて一瞬で外されました笑
ちょうど良いフィット感
ネッククーラーといえばフィット感も気になりますよね。
緩ければ少し動いただけでずれてしまいますし、逆にきつければ圧迫されて苦しくなってしまいます。
正直、僕も購入する際にはここが1番心配でした。
なぜならネッククーラーCW2は段階的に任意で調整可能なタイプではなく、装着するときにグイッと広げて自動的にフィットするタイプだからです。
実は他メーカーの自動調整の商品を試した際にかなり圧迫感が強く苦しかった経験があり、これもそうだったら…と、かなり心配でした。
ただ実際に装着してみたところ、全く緩くも苦しくもなく、絶妙にちょうど良いフィット感でした。
(ちなみに僕は身長約175cm、普通体系の男性です)
歩いたり首を動かしたりと、通常生活を送る上では全然ずれないため快適です。
なお、僕が身長178cmの普通体系の男性となりますが、試したところ首の細い・太いで締め付け具合が変わる感じもしなかったので、大体の人は快適に装着できるかと思います。
冬場にネックウォーマーとしても使用可能
こちらも製品の特長で触れましたが、ネッククーラーCW2はプレートを35℃~55℃で温めることもできますので、ネックウォーマーとしても使用可能です。
実際に、部屋を冷房18℃でキンキンに冷やした状態で使ってみましたが、かなり暖かくなったので、冬場の活躍も間違いないと思っています。
夏場はクーラーとして、冬場はウォーマーとして使える為、お得感もかなりありますよね。
ちなみにウォーマーは35℃・45℃・55℃と温度の切り替えが可能なのですが、55℃は熱いと感じたので、35℃か45℃が良いかと思います。
少し気になる点
さて、ここまでは良い点ばかり話してきましたが、もちろん気になる点もありましたのでお伝えしていきます。
モーターの熱で外側が少し温かくなる
ネッククーラーの性なのかもしれませんが、プレートの冷却に伴って熱が発生しますので、排熱のため外側が少し温かくなります。
ネッククーラーCW2の場合、だいたい15~20分程度連続で使用していると、だんだん外側に熱を持ってきます。
普通に使っている分にはそこまで気にはなりませんが、例えば首を曲げた時等に肌が外側に触れると温かさを感じてしまうのが気になりました。
運転中の音
これもどうしようもないかとは思いますが、運転中にはモーターの音が発生します。
ネッククーラーCW2は他メーカーの商品と比べ、少し音が大きいように感じました。
ただ、実際の使用感としては気になったのは最初だけで、使っているうちに気にならなくなりました。
音だけで言うと扇風機タイプのネッククーラーの方が比較的大きいと思いますし、そこまで気にする必要はないかと思います。
バッテリーの持ち時間
他メーカーの充電式ネッククーラーの場合、だいたい2~3時間が平均値になっているかと思いますが、ネッククーラーCW2の場合はそれよりも短く感じます。
製品仕様としては「15~25℃ 最大1時間30分~3時間」とうたわれていますが、15℃で充電100%から使用したところ、約1時間15分程で充電が切れました。
一応、モバイルバッテリー等に繋げながら使えるようになってますし、25℃で使えば3時間弱くらいは持ちますが、少し気になる点ではありました。
その他の使用感について
ここまでは良い点、少し気になる点をフォーカスしてお話しましたが、その他の実際の使用感についてもお伝えします。
重量について
ネッククーラーCW2は本体重量が280gと、他メーカーの商品と比較すると軽くもなく・重くもなくといった位置づけです。
僕は首と肩がけっこうこったりするので、使用する前は少し心配していたのですが、実際の使用感としては全く問題ありませんでした。
数時間使用しても特に違和感なく、首や肩がこるということはなく、良かったです。
充電時間について
製品仕様としては充電0%~100%になるまで約2時間30分と記載がありますが、実際充電してみると約2時間10分で100%までいきました。
この辺りは思ったより早く充電できて良かったです。
電源ONにしてから冷えるまでの時間
電源を入れてからプレートが冷えるまでの時間を測ってみましたが、約10秒程度でした。
ウォーマーモードも同様です。
電源を入れてからの立ち上がりはとても速く、全く問題ないかと思います。
他製品との比較
次に、代表的な類似製品と比較していきます。
商品名(型番) | CW2 | COOLIFY2 | LB08 | LB02 | ネッククーラーSlim |
メーカー | RUIPU | TORRAS | Kemolpo | Kemolpo | THANKO |
プレート数 | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 |
本体サイズ | 約190×140×40mm | 約 250×215×100 mm | 約 210×170×82mm | 約 170×147×40mm | 約 160×160×45mm |
本体重量 | 約280g | 約380g | 約390g | 約230g | 約220g |
電源タイプ | バッテリー式 (3500mAh) | バッテリー式 (4000mAh) | バッテリー式 (5000mAh) | バッテリー式 (2600mAh) | バッテリー式 (2000mAh) |
充電時間 | 約2.5時間 | 約3時間 | 約3.5時間 | 約3時間 | 約4時間 |
稼働時間 ※モバイルバッテリー未使用・クーラーモード時 | 1.5~3時間 | 1.5~2.5時間 | 1.5~4時間 | 2~2.3時間 | 1~2時間 |
温度調整 | クーラーモード:25℃-20℃-15℃ ウォーマーモード:35℃-45℃-55℃ | クーラーモード:25℃-20℃-15℃ ウォーマーモード:40℃-45℃-50℃ | 4~7℃下げ-7~10℃下げ-10~15℃下げ | クーラーモード:25℃-20℃-15℃ ウォーマーモード:39℃-42℃-45℃ | 強モード:外気温より-10~-17℃ 弱モード:外気温より-4~-8.5℃ |
ウォーマーモード | 〇 | 〇 | × | 〇 | × |
扇風機機能 | × | 〇 | 〇 | × | × |
価格 | ¥13,458 | ¥22,600 | ¥9,980 | ¥6,990 | ¥5,000 |
他商品と比較してみると、ネッククーラーCW2は3点冷却が特徴的で、その分価格は少し上がるものの、全体的にバランスがとれた程よい製品に仕上がっていると感じます。
費用に余裕がある人はCOOLIFY2、余裕がない人はネッククーラーSlimを検討されるのも良いかもしれませんね。
RUIPUネッククーラーCW2を購入した理由
ネッククーラーと言えど色々な商品がある中で、どれを購入しようか迷われている方は多いかと思いますので、参考までに僕がネッククーラーCW2の購入に至った経緯(理由)をご紹介します。
僕がネッククーラーを選ぶ上で、以下のような商品を探していました。
・予算は1万円以内
・ウォーマーモード搭載(安い買い物ではないので、せっかくなら1年通して使うために)
・バッテリー式(でないと装着・持ち歩きがかなり不便と感じたので)
そこで、最後はネッククーラーCW2とKemolpoLB02に行き着いたのですが、
・KemolpoLB02は装着時の締め付けがけっこうきつかった。(身長約175cm、普通体系の男性です)
・ネッククーラーCW2の3点冷却が魅力的過ぎた。また、1500円オフのクーポンがあった。
ということから、購入に至ってます。けっこう慎重に選んだだけあって、今は満足しています。
まとめ
さて、ここまでネッククーラーCW2について色々とお話してきましたが、まとめると少し気になる点はありつつも、総合評価としておすすめできる良品でした。
やはり他メーカーには見られない3点冷却がとても魅力的ですね。とにかくキンキンに冷えます。
他製品との比較でも見ましたが、全体的にバランスが取れていて、かつ、この冷却性能を考えるとコスパはかなり良いかと思います。
また、今ならAmazonで3,000円オフのクーポンも使えますし、返品保証もありますのでおすすめの商品です。
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