MVST Trevaのアルミスーツケースを徹底レビュー!高級感と耐久性を兼ね備えた注目モデルの魅力とは

MVST Trevaアルミスーツケースを徹底レビュー!高級感と耐久性を兼ね備えた注目モデルの魅力とは
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こんにちは、HALです。

旅行や出張用にスーツケースを探している方の中には、「MVST Trevaの使用感を知りたい」「高級感のあるアルミスーツケースを実際に使ったレビューが知りたい」と気になっている方も多いでしょう。

MVSTは2025年に日本初上陸を果たした欧米の大人気スーツケースブランドで、その中でもTrevaシリーズは航空機グレードのアルミ合金を採用し、上質なデザインと実用性を兼ね備えたモデルです。特に、独自のRIVA™ホイールによる静音性と滑らかな走行性能、そして生涯保証まで付いている点は他ブランドにはない大きな魅力といえます。

今回は株式会社MVST様よりご依頼を頂き、 Trevaを実際に使ってみましたので徹底的にレビューしていきます。正直ベースで感じたことを多角的に解説しますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

本記事では、JOYAのバッグのリアルな口コミや評判をもとに、人気モデルや取扱店の情報も交えて徹底解説しています。これからJOYAのバッグを購入しようか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

この記事のポイント!
  • MVST Trevaアルミスーツケースの特徴や高級感のポイント
  • 実際に使ったレビューによる走行性能や使い心地
  • メリット・デメリットを踏まえた購入判断の材料
  • 他ブランドとの比較から見えるTrevaの位置づけ

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目次

MVST Trevaのアルミスーツケースのについて

MVST Trevaのアルミスーツケースのについて

旅行や出張に欠かせないスーツケース。荷物を守るだけでなく、移動の快適さや見た目の美しさまで、こだわりたいという方も多いのではないでしょうか。

そうした中で注目を集めているのが、2025年に日本初上陸を果たしたスーツケースブランド「MVST」です。特にフラッグシップモデルである「Treva(トレヴァ)」は、デザイン性と機能性を両立した“次世代”のスーツケースとして話題を集めています。

ここでは、まずMVSTというブランドがどのような特徴を持っているのかをご紹介します。

MVSTのブランド概要

MVSTは海外で高い評価を受けてきたトラベルラゲージブランドで、日本市場においてはまだ新顔ではありますが、その品質とデザイン力から既に注目を集めています。

以下に、MVSTの基本情報を表にまとめました。

項目内容
ブランド名MVST
発祥欧米
日本上陸日2025年8月28日
ブランド運営MVST SELECT LLC
特徴高耐久・静音・高級感のある中高価格帯スーツケース
日本での展開方法Makuakeで先行販売、公式ECでも展開
保証限定生涯保証あり(正規購入者対象)

<MVSTブランドの基本情報>

MVSTは、機能性とデザイン性の両立を目指して設計された中高級クラスのスーツケースブランドです。外装には航空機グレードのアルミニウム・マグネシウム合金を使用し、耐久性や軽量性を保ちつつ、高級感のあるマットな質感を実現しています。また、ホイールやハンドルなどの細部に至るまで精密に作られており、長距離の移動やビジネスシーンにも対応できる設計となっています。

さらに、MVSTは単なる移動手段ではなく、「旅そのものの価値を高める」ことをブランドコンセプトとして掲げています。これまで欧米で支持されてきた理由も、スタイルと利便性を高いレベルで融合させている点にあります。

他社製品と比較しても、MVSTは“所有すること自体が旅のステータスとなる”ような存在感を持つブランドであり、今後日本市場でも確実にファンを増やしていくことでしょう。

MVSTの魅力

MVSTの魅力

MVSTのスーツケースは、機能性と美しさを高い次元で両立している点が、多くのユーザーから支持を集めています。ここでは、MVST Trevaシリーズの魅力を5つの観点からわかりやすくご紹介します。

MVSTの魅力

  • 魅力①:滑らかで静かな走行性能「RIVA™ホイール」
  • 魅力②:高級感あるアルミボディと洗練されたデザイン
  • 魅力③:快適な収納と上質な内装素材
  • 魅力④:ブランドの世界観とライフスタイル提案
  • 魅力⑤:国際的な展開と今後の成長性

魅力①:滑らかで静かな走行性能「RIVA™ホイール」

MVSTが独自開発したRIVA™ホイールは、360度自在に動くトライベアリング構造を採用しています。特許出願中のこの技術により、空港や街中での移動が驚くほどスムーズです。

また静音性にも優れており、移動時の騒音が少ないため快適に利用できるのが大きな特徴です。出張やホテルなど静かな環境でも安心して使用できます。

魅力②:高級感あるアルミボディと洗練されたデザイン

MVSTのスーツケースは、航空機にも採用されるアルミニウム・マグネシウム合金を使った堅牢なボディが特徴です。耐衝撃性に優れ、中身をしっかりと守ってくれます。

さらに、マットな質感や緻密に仕上げられたディテールが、空港やホテルでも一目で高級感を印象づけます。見た目の美しさと耐久性を両立したブランドと言えるでしょう。

魅力③:快適な収納と上質な内装素材

内装には抗菌加工を施した素材が使われており、清潔に利用できる点も魅力です。スエード調のアルカンターラやナッパレザーのような上質素材が取り入れられており、手触りや高級感も申し分ありません。

また、仕切りやポケットが充実しているため、旅行からビジネス出張まで整理整頓しやすい構造になっています。

魅力④:ブランドの世界観とライフスタイル提案

MVSTは単にスーツケースを提供するだけでなく、ラグジュアリーなライフスタイルを演出するブランドとしての存在感を持っています。

ブランドムービーや広告においても、都会的かつ洗練された世界観を打ち出しており、所有すること自体に価値を感じられる点が支持されています。

魅力⑤:国際的な展開と今後の成長性

MVSTはアメリカをはじめとした海外で高い評価を受け、日本市場にも上陸しました。今後の新シリーズ展開や限定キャンペーンなどにも期待が高まっています。国際的に拡大しているブランドをいち早く取り入れる喜びも、MVSTを選ぶ魅力の一つです。

【使ってみた】MVST Trevaのアルミスーツケースを徹底レビュー!

実際に使ったTreva:【使ってみた】MVST Trevaのアルミスーツケースを徹底レビュー!

高級スーツケースとして注目されているTrevaシリーズ。今回は株式会社MVST様より依頼を頂き、「チェックインMサイズ」を実際に使用してみました

見た目の美しさだけでなく、使い心地や利便性など、実際の使用感から見えてきたポイントをレビューしていきます。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

実際に使ってみたモデルをご紹介

今回使用したのは、MVST Trevaシリーズの中でも人気のある「アルミニウムスーツケース(チェックインM)」モデルです。旅行や出張など、2~5泊程度の用途にちょうど良いサイズ感で、多くのシーンで活躍できる実用性の高いタイプです。

MVST Trevaの開封と付属品のご紹介

実際に届いたTrevaの開封イメージと付属品をご紹介します。

実際に使ったTreva:梱包状態
実際に使ったTreva:段ポール

梱包の段ボールは二重構造でしっかりしていました。

実際に使ったTreva:ダストバッグ

かっこいいダストバッグに包まれています。

実際に使ったTreva:取り出し後

開封したらこんな感じ。高級感あるアルミスーツケースとご対面です。

実際に使ったTreva:説明書やラゲッジタグ

付属品:説明書やレザー製ラゲッジタグ

実際に使ったTreva:クリアプロテクティブカバー

付属品:クリアプロテクティブカバー

MVST Trevaの基本仕様と使った感想一覧

以下に、基本的な仕様を表にまとめました。

項目内容
製品名MVST Treva アルミニウムスーツケース(チェックインM)
外寸65.5cm × 42cm × 24cm(ホイール含む)
内寸約59.7cm × 40.6cm
容量62L
重量約4.85kg(10.7ポンド)
素材アルミニウム・マグネシウム合金
ホイールRIVA™トライベアリングホイール
ロック方式TSA承認ダイヤルロック
保証限定生涯保証付き
付属品クリアプロテクティブカバー、ダストバッグ、レザー製ラゲッジタグ

<Treva チェックインMの基本情報>

MVST TrevaのチェックインMサイズは、容量と軽さのバランスが絶妙で、「見た目は重厚で頑丈なイメージなのに、実際には軽快に扱える」という印象を受けました。特に注目すべきはホイールの滑らかさと静音性で、ホテルや空港などでの移動が非常にスムーズでした。

また、TSAロックや抗菌内装、スマートな開閉設計など、細かな機能が充実しており、使う人の満足度を高めてくれる工夫が随所に見られます。見た目重視で選んだとしても、使い勝手の面で後悔することはないでしょう。

今回は3泊4日の出張で実際に使ってみましたが、以下が主な感想です。

Treva使った感想

  • 使った感想①:高級感あるデザインがラグジュアリーでかっこいい!
  • 使った感想②:高品質なアルミ合金で耐久性が高い!
  • 使った感想③:RIVA™ ホイールが静音でめちゃスムーズ!
  • 使った感想④:ハンドルが持ちやすくて便利!
  • 使った感想⑤:内装もシンプルで使いやすい!
  • 使った感想⑥:高級スーツケースならではの生涯保証が嬉しい

それぞれ詳しく解説します。

使った感想①:高級感あるデザインがラグジュアリーでかっこいい!

実際に使ったTreva:デザイン

MVST Trevaのアルミスーツケースを目にした瞬間、まずはその高級感あるデザイン性に目を奪われました。マットな質感と金属の重厚感がありながら、洗練されたフォルムに仕上がっており、シンプルでありながら非常に印象的です。

実際に使ったTreva:デザイン2
実際に使ったTreva:デザイン3
実際に使ったTreva:デザイン4

特にボディの曲線と細部のリベットの配置が美しく、まるでラグジュアリーな雰囲気を演出しています。

高級感のあるデザインで特に印象的だったポイント
  • シンプルなのに存在感があるマットなボディ仕上げ
  • リベットやコーナーパーツの装飾が美しい
  • 空港やホテルで一目置かれるスタイリッシュな佇まい

また、付属のレザーラゲッジタグや、ブランドロゴの配置にもこだわりを感じます。こうした細やかなデザインが、持つ人の品格まで引き上げてくれるように感じられました。

使った感想②:高品質なアルミ合金で耐久性が高い!

実際に使ったTreva:耐久性

外装に使われているのは、航空機にも使われるアルミニウム・マグネシウム合金。実際に使ってみて感じたのは、その頑丈さと安心感です。旅先で荷物が重なってもへこみにくく、多少ぶつけても傷が目立ちにくい仕上げになっています。

これまで使用してきたポリカーボネート製スーツケースと比較して、明らかな強度差を感じました。

比較項目アルミ合金(MVST)ポリカーボネート(一般的なモデル)
耐衝撃性高い(凹みにくい)中程度(傷がつきやすい)
耐久年数長い(数年〜十数年)短め(数年程度)
見た目の高級感非常に高いやや控えめ
メンテナンス性磨けば光沢が戻る傷が目立ちやすく復元困難

<アルミ合金とPCの特性比較>

また、耐久性が高いことで中の荷物をしっかり守ってくれるため、大切な衣類や精密機器を持ち運ぶ際にも安心できます。

使った感想③:RIVA™ ホイールが静音でめちゃスムーズ!

実際に使ったTreva:キャスター

スーツケースの使い心地を左右するのがキャスターの性能ですが、MVST独自のRIVA™ホイールは想像以上でした。4輪とも360度自由に回転し、狭い場所でも取り回しがしやすい設計です。

特に驚いたのは、他の標準的なスーツケースに比べて、アスファルトの上でもほとんど音がしない静音性と滑るような滑走感です。電車のホームやタイルの上でもガタガタせず、ちょっと力を入れるだけでまるで滑らせているかのように進んでいきます。

RIVA™ホイールで感動したポイント
  • アスファルトでもゴロゴロ音がしにくい静音性
  • 狭い通路でも方向転換しやすい360度回転式
  • 滑らかなため重さを感じにくく長距離の移動も快適
  • ホイールの耐久性が高く、すり減りにくい設計

さらに、特許出願中のトライベアリング構造により、荷物をたくさん詰めても重さを感じにくく、長距離の移動も快適です。ホイールひとつでここまで違うのかと、改めて感心させられました。

使った感想④:ハンドルが持ちやすくて便利!

実際に使ったTreva:ハンドル

移動中に最もよく触れる部分であるハンドルの使いやすさは、スーツケース選びで重要な要素の一つです。MVST Trevaのアルミスーツケースは、そのハンドル設計にも細やかなこだわりが感じられます。

グリップ部分は手にしっくりなじむ形状と素材で、長時間の移動でも疲れにくくなっています。表面は滑りにくく加工されており、しっかりと握れるので駅の階段や混雑した場所でも扱いやすさを実感できます。

ハンドルの使いやすさを感じたポイント
  • 握りやすいグリップ形状
  • 高さ調整がスムーズで操作しやすい
  • 引き出し・収納時に「スッ」と動いてとても静か

また、高さ調整のスムーズさも印象的です。段階ごとにしっかり固定されるため、使用中にガタつくことがありませんでした。快適な操作感と安定性を両立したハンドルは、ストレスのない旅をサポートしてくれます。

使った感想⑤:内装もシンプルで使いやすい!

実際に使ったTreva:内装

Trevaのスーツケースは外観の洗練さだけでなく、内装も機能的に設計されています。過剰な装飾や仕切りがなく、旅行のスタイルに合わせて自由に使えるのが特徴です。

実際に使ったTreva:内装2
実際に使ったTreva:内装3

内装は左右に分かれており、左右ともにメッシュポケット付きの仕切りがあります。この構成により、衣類と小物を分けて収納しやすく、見た目もすっきりとまとまります。

特徴
収納構造左右対称の二面構造(両面ともメッシュポケット仕切り/片面クロスバンド付)
内装素材抗菌・防汚加工のファブリック
ポケット数必要最低限で視認性が高い
フラット面凹凸が少なく荷物を入れやすい
デザイン性シンプルかつ洗練された配色

<Trevaアルミスーツケースの内装設計の特徴>

内張りには抗菌仕様の素材が使用されており、旅行中でも清潔に保つことができます。汚れが付きにくく、メンテナンスもしやすいため、見えない部分にもこだわりが感じられる設計です。

使った感想⑥:高級スーツケースならではの生涯保証が嬉しい

MVST Trevaの特筆すべきポイントのひとつが、購入後のアフターケアの手厚さです。特に生涯保証が付いているという点は、他ブランドにはあまり見られない大きな強みです。

この保証は、購入後に公式サイトから製品登録を行うだけで自動的に適用されます。通常使用による損傷が対象で、長期間安心して使える設計になっていることがうかがえます。

生涯保証の魅力とポイント
  • 通常使用による破損がカバーされる
  • 修理・交換サポートが充実
  • 長期使用を前提に設計されている安心感

さらに、サポート体制も丁寧で、保証に関する問い合わせにも迅速に対応してもらえます。対応は英語ですが、写真を添えるなどすればスムーズに進められるのも安心材料です。

高級スーツケースとして長く愛用するための信頼感があります。

少し気になったところ

MVST Trevaのアルミスーツケースは、デザイン性や機能面で非常に高く評価できる製品ですが、細かい部分で気になる点もいくつか見受けられました。

ただし、どれも致命的な欠点ではなく、むしろ「高級スーツケースだからこそ期待が高まる」という裏返しでもあります。ここでは、そのような点について正直にご紹介します。

初期状態で乾燥剤(?)が破れていた

実際に使ったTreva:気になる点

スーツケースの中に入っていた乾燥剤(?)の袋が、破れて中身が少し出ている状態でした。このようなケースは製造・梱包時に稀に起きる初期不良の一つかと思います。

しかし、乾燥剤は輸送時の湿気対策として一時的に入れられているものなので、実際の使用にはまったく影響はありません。中身を捨てれば済む話なので、使用前に軽く中を確認するだけで問題なく使えます。

ストッパー機能がない

MVST Trevaには、ホイールのストッパー機能が付いていません。これは、駅のホームやバスの中など、傾斜や振動のある場面では少し不便に感じることもあるでしょう。

一方で、移動の多い場面ではむしろスムーズな動きが求められるため、ストッパーなしの設計はスタイリッシュさと軽快な操作性を重視しているとも言えます。頻繁に揺れる電車・バスを使わない方であれば、気にする必要は少ないかもしれません。

ポリカーボネート製よりやや重い

実際に使ったTreva:重量感

アルミ製のスーツケース全般に言えることですが、やはりポリカーボネート製と比べると重さは感じやすいです。MVST Trevaもその例に漏れず、空の状態でもある程度の重量があります。

ただし、この重量こそが剛性と耐久性の裏付けでもあり、荷物をしっかり守ってくれる安心感に繋がっています。飛行機預け入れなどのハードな場面でこそ、本領を発揮するタイプのスーツケースです。

価格は高め

MVST Trevaのスーツケースは、高級ラインの製品として価格もそれなりに設定されています。一般的なスーツケースと比べると、購入時に少し躊躇する方もいるかもしれません。

しかし、使用してみるとその価格の理由がはっきりと伝わってきます。アルミ合金の質感や各パーツの丁寧な仕上げ、生涯保証など、価格以上の価値を提供していると感じられます。一度使えば、他のスーツケースには戻れないという人も多いかと思いました。

Trevaがおすすめじゃない人

Trevaがおすすめじゃない人

MVST Trevaのアルミスーツケースは、洗練されたデザインと高い耐久性で非常に魅力的な製品ですが、人によっては「向いていない」と感じることもあるかもしれません。

以下のような方は、他の選択肢を検討するのも一案でしょう。

おすすめしにくい人の特徴

  • 頻繁に軽さを重視して旅をする人
  • スーツケースに高額の投資をしたくない人
  • ストッパー付きで自立性を重視する人

頻繁に軽さを重視して旅をする人

Trevaはアルミニウム製のため、ポリカーボネート製スーツケースと比べるとやや重量があります。軽さを優先する方や、階段移動が多い都市部を頻繁に移動する旅行者にとっては、「もう少し軽ければ…」と感じる場面もあるかもしれません。

航空会社の重量制限が厳しいLCCをよく使う方にも、注意が必要です。

比較項目ポリカーボネート製アルミニウム製(MVST Treva)
重量軽いやや重い
衝撃耐性普通非常に高い
傷つきやすさ比較的傷つきにくい傷はつきやすいが味になる
高級感樹脂感ありメタル特有の高級感
価格帯1〜3万円程度が多い6万円以上が中心

<素材別スーツケースの特徴比較>

スーツケースに高額の投資をしたくない人

MVST Trevaはその品質と保証内容を考えれば十分に価格に見合った製品ですが、それでも一般的なスーツケースに比べて高価格帯に位置します。「そこまでこだわりがない」という人にとっては、オーバースペックと感じるかもしれません。

特に年に1回程度しか使わない方であれば、もっと手頃なモデルの方が満足度は高いかもしれません。

ストッパー付きで自立性を重視する人

MVST Trevaには車輪を固定するストッパー機能が搭載されていません。これは動きやすさを重視した設計ですが、電車やバスの中で自立させたい人にとってはマイナスポイントとなる可能性があります。

特に、よく公共交通機関を使う方や坂道での一時停止が多いシーンでは、ストッパー付きのモデルの方が安心かもしれません。

Trevaがおすすめな人

Trevaがおすすめな人

一方で、MVST Trevaは特定のニーズにしっかり応える仕様となっており、「これは理想的」と感じる方には抜群の満足感を与えてくれるスーツケースです。

以下のような方には非常におすすめです。

おすすめしたい人の特徴

  • デザインと高級感を重視する人
  • 耐久性と保証で長く使いたい人
  • 滑らかな走行性能を求める人

デザインと高級感を重視する人

MVST Trevaの魅力のひとつは、洗練されたデザインと素材感です。シンプルでありながら圧倒的な存在感を放つ外観は、「持っているだけで気分が上がる」ようなスーツケースを探している方にぴったりでしょう。

Trevaのデザインに惹かれる人の特徴
  • 人とかぶらないスタイリッシュなスーツケースが欲しい
  • 空港やホテルで“映える”デザインを求めている
  • シンプルなのに高級感のある質感に惹かれる
  • 服装や持ち物に統一感を持たせたい
  • “一目惚れ買い”しても後悔しないビジュアルを重視している

高級ホテルやビジネスシーンでも違和感なくマッチします。

耐久性と保証で長く使いたい人

アルミニウム合金のボディは外的衝撃にも強く、多少の乱暴な扱いでも中身をしっかり守ってくれます。加えて、生涯保証もついているため、「1つのスーツケースを大事に長く使いたい」という方にとっては非常に頼もしい製品です。

長く使えるポイント
  • アルミニウム素材はへこみ・擦れに強く、見た目の美しさも長持ち
  • 細かいパーツまで頑丈な設計で、走行や開閉にもブレが少ない
  • 生涯保証付きなので、万が一のトラブルにも対応してもらえる
  • 修理・交換にかかるコストや手間を減らせる
  • 安心して何年も使い続けられる仕様になっている

環境意識の高い方や、サステナブルな製品を好む方にも向いています。

滑らかな走行性能を求める人

RIVA™ホイールの静音性と滑らかさは、他のスーツケースと一線を画します。狭い空港の通路でもスイスイ進み、引く力もほとんど不要なレベルです。

項目MVST Treva(RIVA™ ホイール)一般的な4輪スーツケース
静音性とても静かややノイズあり
スムーズさ滑らかで軽い操作感路面によって引っかかりあり
耐久性高耐久ホイール設計長期使用で劣化しやすい
段差への対応力しなやかに乗り越える跳ね返ることがある

<ホイール性能の比較表>

荷物が多くなりがちな方や、年齢を問わず楽に移動したい方には特におすすめです。

Trevaのメリット・デメリットまとめ

Trevaのメリット・デメリットまとめ

MVST Trevaを実際に使ってみた上で感じた、メリットとデメリットを以下に簡潔にまとめました。全体としては、「長く使える高級スーツケースを探している人」に非常におすすめできる一台です。

メリットデメリット
高級感あるアルミデザインで所有欲を満たせる

アルミ合金のボディが頑丈で壊れにくい

RIVA™ホイールで静か&スムーズな移動

ハンドルや内装の細部まで設計が丁寧

生涯保証付きで長期利用も安心
重量がややあるため軽さ重視の人には不向き

ストッパー機能がなく電車移動では不便な場面も

高品質なため価格も高め

メリット

Trevaの最大の魅力は、見た目と実用性を高次元で両立している点です。アルミ素材の光沢が放つ存在感はもちろん、ボディの剛性やホイールの滑らかさ、ハンドルの操作性など、使えば使うほど細部の完成度の高さが際立ちます。

さらに、生涯保証が付いていることは大きな安心材料。初期投資はやや高めでも、「長く安心して使える」という意味で、結果的に高コスパなアイテムだと感じました。

デメリット

一方で、重さと価格はあらかじめ理解しておきたいポイントです。アルミ製ゆえの重厚感は魅力的ですが、空港や階段などで持ち上げる場面では少し負担に感じるかもしれません。また、ストッパー機能がないため、電車やバスの中で自立させるには気を配る必要があります。

価格面では一般的なスーツケースより高めの設定ですが、高級素材と生涯保証を含めたトータルバリューとしては納得感があります。

使ってみた総評:高級感があって高耐久のおすすめスーツケース!

MVST Trevaを実際に使ってみた印象としては、「デザイン・性能・品質のすべてがハイレベル」なスーツケースという言葉に尽きます。特に、空港やホテルでのシーンではそのラグジュアリーな存在感が圧倒的で、旅そのものの気分を高めてくれました。

また、細部に至るまで考え抜かれた設計と、生涯保証という安心感は、単なるスーツケースを超えた「信頼できるパートナー」という印象を持たせてくれます。

旅行をもっと快適に、もっと特別なものにしたいと考えている方には、MVST Trevaはきっと満足のいく選択になるはずです。

MVST Trevaと他ブランドの比較

MVST Trevaと他ブランドの比較

MVST Trevaは、欧米で注目を集めてきたアルミスーツケースであり、日本市場でも高い関心を持たれています。ここでは、他のスーツケースブランドと比較し、どのような違いがあるのかを整理していきます。

低~中価格帯ブランドとの比較

まずはMVST Trevaを、手に取りやすい価格帯で知られる人気ブランドと比較してみます。以下の表に、代表的な機能や仕様をまとめました。

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ブランド価格帯(目安)主素材走行/ホイールセキュリティ
MVST Treva約6〜8.5万円アルミ合金RIVA™トライベアリングジッパーレス+TSA
レジェンドウォーカー約1〜3万円ABS/PC静音ダブル等TSA
New Trip約1.5〜3.5万円PC/ABSまたは100%PCダブル/静音TSA
トラベリスト約1.5〜4万円ABS+PC静音・ストッパー等TSA

<他の同価格帯ブランドとの比較>

素材の違い

MVST Trevaはアルミニウム・マグネシウム合金を採用しており、剛性と耐久性に優れています。いわゆる航空機部材にも使われるタイプの合金であり、構造的に壊れにくい点が特徴です。

ただし、アルミは強度が高い一方で傷や凹みは入りやすいため、外観を気にする方はカバーを併用すると安心です。レジェンドウォーカーやNew Trip、トラベリストは主にポリカーボネートやABS樹脂を使っており、軽さや扱いやすさでは優れていますが、衝撃への強さではアルミ合金に及びません

長期間の使用に耐えやすいのはアルミ合金のTrevaでしょう。

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ブランド主な素材特徴メリットデメリット
MVST Treva航空機グレードアルミ合金強度と高級感に優れる・長期使用でも壊れにくい
・重厚感のある見た目
・傷が目立ちやすい
・価格はやや高め
レジェンドウォーカーポリカーボネート/ABS軽量で持ちやすい・価格が安い
・軽量で扱いやすい
・耐久性は低め
New Tripポリカーボネート主体シンプル設計・軽くて手頃
・デザインも無難
・耐衝撃性に劣る
トラベリストABS/ポリカーボネートソフトな質感・低価格で購入しやすい・長期使用で劣化しやすい

<素材比較>

ホイール性能の違い

移動の快適さを決める要素としてホイール性能があります。MVST TrevaのRIVA™ トライベアリングホイールは静音性と滑らかさを重視して開発され、石畳や空港の広い通路でもスムーズに転がります。

他ブランドも静音キャスターやダブルホイールを導入していますが、ベアリング構造まで搭載している製品は少なく、長距離の移動時に差が出やすいのが実情です。

MVST Trevaのホイール性能の強み
  • 独自開発のRIVA™ トライベアリングホイールを搭載
  • 音が小さいため、夜間や早朝の移動でも周囲を気にせず使える
  • 石畳や空港の床など路面の違いに左右されにくい

セキュリティと安心感

セキュリティ面はどのブランドもTSAロックを備えていますが、MVST Trevaはジッパーを使わないフレーム式を採用しています。ジッパータイプに比べてこじ開けに強いため、海外旅行でも安心感が得られる仕様です。

ロック機能とフレーム構造を組み合わせることで、安全性の高さを実感できるでしょう。

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ブランドロック方式特徴安全性
MVST Trevaフレーム+TSAロックジッパー不使用、こじ開けに強い高い
レジェンドウォーカージッパー+TSAロック標準的な仕様中程度
New Tripジッパー+簡易ロックコスト重視の構造低め
トラベリストジッパー+TSAロック軽量で安価中程度

<セキュリティ比較>

デザイン性と雰囲気

低価格帯のブランドはカラー展開の豊富さや軽快さで魅力を出しています。一方、MVST Trevaはアルミ特有のマットな質感が持つ高級感が特徴です。ビジネスユースやラグジュアリー志向の旅行者にマッチしやすく、外観からも上質さを演出できます。

各ブランドのデザインイメージ
  • MVST Treva
    アルミ特有のマット仕上げで高級感あり、ビジネスにも適応
  • レジェンドウォーカー
    カラフルで若年層にも人気、遊び心あるデザイン
  • New Trip
    シンプルで万人向け、低価格帯で無難
  • トラベリスト
    軽さ重視、旅行初心者でも扱いやすいカジュアルな雰囲気

特にアルミの高級感・ラグジュアリー感は、ポリカーボネート製品には出せない存在感を放ちます。デザイン面で差別化できるのはTrevaならではの強みです。

高価格帯ブランドとの比較

MVST Trevaは中高価格帯に属しますが、しばしばリモワやゼロハリバートンのような高級ブランドとも比較されます。ここでは、代表的な高価格帯スーツケースと並べ、機能や特徴の違いを見ていきます。

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ブランド価格帯(日本の目安)主素材走行/ホイールセキュリティ
MVST Treva約6〜8.5万円アルミ合金RIVA™トライベアリングジッパーレス+TSA
リモワ約20〜30万円アルミ/PCMultiwheel®フレーム+TSA等
ゼロハリバートン約16〜26万円相当アルミ/PC高耐久キャスターフレーム+TSA
トゥミ約10〜18万円主にPC(ほか素材も)静音ホイールTSA

<他の高価格帯ブランドとの比較>

素材と耐久性

MVST Trevaはリモワやゼロハリバートンと同じくアルミ合金を採用しています。実際には両ブランドとも「アルミ製」と表記しながらも、航空機部材に使われるアルミ合金を使用しており、Trevaも同系統の素材です。

ただし、価格はリモワやゼロハリより大幅に抑えられており、高級素材を手に取りやすい価格帯で体験できる点が大きな魅力です。

一方で、アルミは強度に優れる反面、表面に傷や凹みがつきやすい特徴もあるため、外観を重視する方は注意が必要です。トゥミのようにポリカーボネートやナイロンを採用するブランドと比べると、見た目の高級感と堅牢さに明確な違いが出ます。

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素材主な特徴メリットデメリット
アルミ合金(MVST Treva・リモワ・ゼロハリ)強度・耐久性が高い・長く使える
・高級感のある質感
・傷や凹みがつきやすい
・重量が増しやすい
ポリカーボネート/ABS(トゥミ・低価格帯ブランド)軽量で扱いやすい・軽くて持ち運びやすい
・価格が比較的安い
・衝撃に弱い
・高級感に欠ける
ナイロン(トゥミなど)ソフト素材で柔軟性あり・軽量で柔らかい
・収納に融通が利く
・型崩れしやすい
・防御力は低め

<素材別の特徴比較>

ホイールの性能

ホイール性能は移動の快適さを大きく左右します。リモワやゼロハリバートンも高品質なキャスターを採用していますが、MVST TrevaのRIVA™ トライベアリングホイールは「静音性と滑らかさ」を特に重視して設計されています。

長距離移動や石畳の多い街でもスムーズに扱える点は、価格帯以上の満足感につながる強みです。

ホイールの性能
  • 独自開発のRIVA™ トライベアリングホイールを採用
  • 静音性に優れ、深夜やホテル内でも周囲に気を使わず移動できる
  • 石畳やカーペットでも引っかかりにくくスムーズに転がる
  • 長距離移動時でも腕や肩の負担を軽減

他の高級ブランドと比べても、ホイール部分の快適性で存在感を発揮しています。

セキュリティと安心感

高価格帯ブランドはいずれもTSAロックを標準装備していますが、構造には違いがあります。Trevaはジッパーを使わないフレーム式を採用しているため、ジッパータイプに比べてこじ開けられにくいのが特徴です。

このため、セキュリティと耐久性を両立させたい旅行者に適した設計といえます。なお、リモワやゼロハリもフレーム構造を採用しているモデルがありますので、ここでは同価格帯より「価格対比での安心感」に価値が出ます。

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ロック構造特徴メリットデメリット
ジッパー式(多くのPC/ABS製スーツケース)ファスナーで開閉・軽量で扱いやすい
・価格が安い
・こじ開けられやすい
・耐久性は低め
フレーム式(MVST Treva・リモワ・ゼロハリ)金属フレームで開閉・こじ開けに強い
・高い耐久性
・重量が増しやすい
・価格が高め

<ロック方式の比較>

デザインとブランド価値

リモワはミニマルでアイコニックなデザイン、ゼロハリバートンは堅牢で重厚な佇まい、トゥミは都会的でスタイリッシュな印象を強く打ち出しています。

これらはブランドそのもののアイデンティティとして長年評価されてきました。MVST Trevaは欧米市場ですでに支持を集めてきたスタイリッシュなデザインに加え、6色展開という豊富なカラーバリエーションがあり、個性を表現しやすい点が特徴です。

主要ブランドのデザインイメージ
  • リモワ
    シンプルでアイコニックなリブデザイン、ステータス性が高い
  • ゼロハリバートン
    重厚で堅牢な雰囲気、クラシックな高級感
  • トゥミ
    都会的でスタイリッシュ、ビジネスシーンとの相性が良い
  • MVST Treva
    アルミ特有の質感に加え、6色展開で個性を表現しやすい

ブランドとしての歴史やステータス性はリモワやゼロハリには及びませんが、デザイン性と機能性を兼ね備えた「実用性重視の選択肢」として、幅広い層にマッチします。

各比較を踏まえたMVST Trevaのおすすめポイント!

ここまで低価格帯・高価格帯のブランドと比較してきましたが、その中でMVST Trevaならではの魅力を整理します。

手に取りやすい価格と高品質

リモワやゼロハリバートンと同等のアルミ合金を採用しながらも、価格は半分以下。高級感をリーズナブルに体験できる点は大きな魅力です。予算に限りがある人でも高級素材の恩恵を受けられます。

快適な走行性能

独自開発のRIVA™ ホイールシステムは、石畳やカーペットなど環境を問わずスムーズに走行できます。これは低価格帯にはほとんどない特徴であり、長距離移動を快適にします。

実用性とデザインのバランス

豊富なカラー展開やサイズのラインナップにより、旅行スタイルに合わせて選べる柔軟性があります。高価格帯ほどのブランドステータスはないものの、デザイン性と実用性を両立しているため、日常の旅行からビジネスまで幅広く対応可能です。

総じてMVST Trevaは、コストパフォーマンスと機能性を兼ね備えた「ちょうど良い」選択肢としておすすめできます。

MVST Trevaのアルミスーツケースのレビューまとめ!

MVST Trevaのアルミスーツケースのレビューまとめ!

いかがだったでしょうか。以下にこの記事のポイントをまとめます。

  1. MVSTは欧米発の高級スーツケースブランドで2025年に日本初上陸
  2. Trevaはブランドのフラッグシップモデルでデザイン性と耐久性を兼ね備えている
  3. ボディ素材に航空機グレードのアルミニウム・マグネシウム合金を採用している
  4. 独自開発のRIVA™ホイールは静音性と滑らかさが高く移動が快適
  5. ジッパーレスのフレーム式+TSAロックでセキュリティが高い
  6. 内装は抗菌加工素材と上質なファブリックで清潔さと高級感を両立
  7. ハンドルは握りやすく高さ調整もスムーズで操作性に優れている
  8. 生涯保証が付帯しており長期使用を前提に安心して選べる
  9. 高級感あるデザインで空港やホテルでも存在感を放つ
  10. 価格帯は6〜8.5万円で高級ラインだが品質と保証でコスパは高い
  11. 他ブランドと比べても走行性能や耐久性で大きな優位性がある
  12. 所有すること自体がステータスとなり旅の満足度を高める

MVST Trevaのアルミスーツケースは、高級感のあるデザインと高耐久なアルミ素材が魅力のモデルです。実際に使ってみると、見た目の美しさだけでなく、スムーズなホイールや使いやすいハンドル、シンプルで整理しやすい内装など、細部にまでこだわりを感じます。さらに、RIVA™ ホイールの静音性や、がっしりとした作りに裏打ちされた安心感は、移動中のストレスを大きく減らしてくれました。

もちろん、重さや価格の高さといった点で人を選ぶ部分もありますが、それ以上に得られる満足感が大きいのも事実です。アルミ合金のスーツケースを選ぶこと自体に抵抗がある方もいるかもしれませんが、Trevaなら「初めてのアルミ」でも後悔しない仕上がりです。

見た目・機能性・耐久性のすべてにおいて、長く愛用したくなる一台で、旅行をもっと快適で気持ちのいい体験にしたい方にぴったりのスーツケースだと感じました。

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