ACE クレスタとクレスタ2の違いを口コミで調べていると、名前が新しいほうを選べばいいのか迷いますよね。
特に、こんな点が気になる方が多いのではないでしょうか。
クレスタ2は上位互換?❓
ストッパーはどちらに付く?❓
拡張できるのはどっち?❓
重さはどれくらい違う?❓
価格差はいくら?❓
クレスタSとの違いは?❓
結論から言うと、クレスタ2はストッパーと軽さを取ったモデル、初代クレスタは拡張機能とサイズ展開を取ったモデル。名前の「2」は完全な上位互換という意味ではないという関係です。
この記事では、両シリーズのスペック差、ストッパーと拡張機能のどちらを優先すべきか、価格差の考え方、クレスタSやクレスタ2Fとの違いまで、わかりやすく解説します。
ぜひ、購入前の参考にしてください。
- クレスタ2にはキャスターストッパーが付く。初代クレスタには無い
- エキスパンド (容量拡張) は初代クレスタだけの機能
- 同じ容量帯ならクレスタ2のほうが0.3〜0.5kg軽い
- 機内持ち込みサイズの通常価格は8,800円差 (19,800円と28,600円)
- 初代は20Lやフロントポケット型などサイズ展開が多い
- ストッパーと拡張の両方が必要ならクレスタSという選択肢もある
※本ページにはプロモーションが含まれています
調査方法: ACE公式オンラインストアの公表仕様と航空会社の公式基準を確認し、出張で累計1000日以上スーツケースを使用してきた経験をもとに、クレスタとクレスタ2の違いを比較しています。両モデルは実機未検証のため、使用感については公表仕様など確認できる情報をもとに判断しています。
ACE クレスタとクレスタ2の違いは何か

どちらもACEブランドのハードタイプで、双輪キャスターと3桁ダイヤル式のTSロックを備えています。外から見ただけでは、どちらか分かりづらいです。
違いが出るのはストッパー・拡張機能・重量・価格の4点です。まずここを押さえておくと、以降の比較が読みやすくなるはずです。
クレスタ2で追加されたもの
クレスタ2は、移動そのものを楽にする方向へ振られたモデルだと感じます。特に電車移動の場面で効いてくる装備が加わっています。
- 🛑 ストッパー: キャスターを固定できる (初代には無い)
- 🛞 キャスター: HINOMOTO製の双輪
- ✨ シェル: ヘアライン調の外装
- 🧳 中仕切り: 両面をファスナーで覆う構造
- 🪶 重量: 同じ容量帯で0.3〜0.5kgの軽量化
✅ストッパーは後付けできる装備ではありません。電車移動が多いなら、この一点だけでクレスタ2を選ぶ理由になります。
クレスタ2で無くなったもの
一方で、初代にあった機能がクレスタ2では省かれました。エキスパンドが無い点は、帰りに荷物が増える方にとって痛い部分です。
- エキスパンド (容量拡張)
- 20Lという小型サイズ
- フロントポケット付きのモデル
- 35LのX字ベルト
- 35Lのサイドハンドル
HAL出張族15年・スーツケース1000日以上使用の視点でいうと、この2つのシリーズは上下関係ではなく、優先順位の違いだと考えています。自分の移動と荷物の増え方から逆算して選んでみてください。
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★重要: クレスタ2は初代の完全な上位互換ではない


ここを誤解したまま買うと、後から不便を感じます。名前が新しいほうがすべて優れている、という関係ではありません。
実際のところ、初代にしか無い機能が3つあります。順に見ていきましょう。
エキスパンドは初代だけの機能
初代クレスタには、容量を広げられるモデルがあります。06316なら34Lから39Lへ、06317なら64Lから70Lへ、06318なら83Lから93Lまで広がります。
ファスナーを開いて奥行きを増やす仕組みにすぎません。旅行先で荷物が増えても、その場で対応できる点が強みだと感じます。
⚠️「エキスパンド付き=機内持ち込みサイズのまま容量を増やせる」ではありません。拡張すると3辺合計が基準を超えるため、搭乗時は必ず拡張を戻してください。
拡張したまま機内持ち込みはできない
06316は拡張前が55×35×25cmで、3辺合計115cmです。拡張すると奥行きが29cmになり、3辺合計は119cmになります。
拡張した状態のまま機内へ持ち込めるわけではありません。ACE公式も、機内持ち込みはエキスパンド未使用時と案内しています。
機内持ち込みの条件は、ACE公式の商品ページで確認してください。
(出典: ACE 公式通販|クレスタ 34/39L 06316)
サイズ展開の幅も初代が上
初代には20Lのモデルや、13型パソコンを収納できるフロントポケット型があります。クレスタ2には35L・60L・85Lの3サイズしかありません。
- 20Lが欲しい → 初代クレスタ 06314
- フロントポケットが欲しい → 初代クレスタ 06315
- 拡張機能が欲しい → 初代クレスタ 06316 / 06317 / 06318
- ストッパーが欲しい → クレスタ2
クレスタとクレスタ2をスペックで比較する


両シリーズのスペックを並べると、性格の差がはっきりします。どちらが優れているかではなく、何を優先しているかの違いにすぎません。
特にストッパーと拡張機能は同時に手に入らない点が、選ぶときの分かれ目になります。
| 項目 | クレスタ | クレスタ2 |
|---|---|---|
| キャスターストッパー | 無し | 有り |
| エキスパンド | 有り (一部サイズ) | 無し |
| キャスター | 双輪 | HINOMOTO製 双輪 |
| 中仕切り | モデルによる | 両面ファスナー式 |
| サイズ展開 | 20L〜83/93L と多い | 35L・60L・85L |
| 素材 | ABS混合樹脂 | ABS混合樹脂 |
| 生産国 | 中国 | 中国 |
| ロック | 3桁ダイヤル式TSロック | 3桁ダイヤル式TSロック |
※スペック情報は販売店・時期により変わる可能性があります。最新の正確な情報は公式サイトや正規販売店で必ずご確認ください。
サイズ・容量・重量を数字で見る
同じ「機内持ち込みサイズ」でも、数字を並べると差が見えてきます。ここから先は、公式のスペックだけで比較しました。
容量だけでなく、本体重量もあわせて見ておきましょう。持ち上げる場面で差が出てくると感じます。
クレスタのサイズ展開
初代クレスタは5種類の展開で、拡張できるモデルとできないモデルが混ざっています。用途に合わせて選べる幅の広さは、クレスタ2にありません。
| 品番 | 容量 | 外寸 | 重量 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 06314 | 20L | 47×34×20cm | 2.3kg | 小型・機内持ち込み対応 |
| 06315 | 34L | 51×39×25cm | 3.1kg | フロントポケット付き |
| 06316 | 34/39L | 55×35×25/29cm | 3.2kg | 拡張あり・機内持ち込み対応 |
| 06317 | 64/70L | 68×45×27/31cm | 4.3kg | 拡張あり |
| 06318 | 83/93L | 74×51×29/32cm | 4.8kg | 拡張あり |
※スペック情報は販売店・時期により変わる可能性があります。最新の正確な情報は公式サイトや正規販売店で必ずご確認ください。
クレスタ2のサイズ展開
クレスタ2は3サイズにまとめられ、どのサイズにもキャスターストッパーが付いています。サイズ選びのときに機能差を気にせずに済みます。
| 品番 | 容量 | 外寸 | 重量 | 旅行目安 | 機内持ち込み |
|---|---|---|---|---|---|
| 06936 | 35L | 55×35×25cm | 2.9kg | 2〜3泊 | 対応 |
| 06937 | 60L | 67×44×27cm | 3.8kg | 5〜7泊 | 非対応 |
| 06938 | 85L | 73×50×30cm | 4.4kg | 7〜10泊 | 非対応 |
スペック値の一次情報は、ACE公式通販の商品ページで確認してください。
(出典: ACE 公式通販|クレスタ2 35L 06936)
※スペック情報は販売店・時期により変わる可能性があります。最新の正確な情報は公式サイトや正規販売店で必ずご確認ください。
同じ容量帯ならクレスタ2のほうが軽い
近いサイズで並べると、クレスタ2はいずれも軽くなります。機内持ち込みサイズでの差は0.3kgにすぎません。
| 比較 | クレスタ | クレスタ2 | 差 |
|---|---|---|---|
| 機内持ち込み | 34/39L・3.2kg | 35L・2.9kg | クレスタ2が0.3kg軽い |
| 中型 | 64/70L・4.3kg | 60L・3.8kg | クレスタ2が0.5kg軽い |
| 大型 | 83/93L・4.8kg | 85L・4.4kg | クレスタ2が0.4kg軽い |
機内持ち込みでは、本体の重量がそのまま荷物に使える重量を削ります。300gの差でも、7kg制限の便では無視しづらい差でしょう。
出張族15年・スーツケース1000日以上使用の経験から言うと、この差が効いてくるのは持ち上げる場面です。網棚や車のトランクへ入れる回数が多いほど、数字以上の違いに感じられました。
何泊向け? サイズの選び方
公式の旅行目安を基準にしつつ、季節と荷物量で調整してください。同じ泊数でも、冬とそれ以外では必要な容量が変わります。
目安は帰りの荷物量から逆算すると決めやすいと思います。
2〜3泊なら35L前後
クレスタ2 35Lと初代34/39Lは、どちらも2〜3泊が目安です。衣類と洗面用具に加えて、パソコンを入れても十分に収まるでしょう。
冬物のアウターが増える時期は、余裕が一気に減ります。厚手の衣類が多い季節は、1〜2泊で考えておくと窮屈に感じにくいと思います。
35Lと34/39Lはどちらを選ぶか
同じ2〜3泊向けでも、選ぶ基準は同じになりません。拡張して39Lまで使いたいなら初代、軽さとストッパーを取るならクレスタ2です。
ただし39Lへ拡張すると、機内持ち込みの基準からは外れます。拡張は預け入れ前提の機能だと考えておきましょう。
5〜7泊なら60L前後
クレスタ2 60Lと初代64/70Lが該当し、初代なら拡張して70Lまで広げられます。帰りに荷物が増えても対応できるのは、初代ならではの強みだと感じます。
重量は初代が4.3kg、クレスタ2が3.8kgです。空港で預けるだけなら差は小さく、駅の階段を使うなら効いてくるでしょう。
7〜10泊なら85L前後
クレスタ2 85Lと初代83/93Lが該当します。1週間を超える旅行や、家族分をまとめて入れる場面向けのサイズだと思います。
機内持ち込みは搭乗前にもう一度確認する
35Lと34Lは、3辺合計115cmで機内持ち込みの一般的な基準に収まります。ただし100席未満の小型機では、基準が100cm以内に下がります。
航空会社や運賃タイプによっても、条件は一律ではありません。予約した便の規定を、搭乗前に確認しておくと安心です。
ANA 国内線の機内持ち込みサイズは、公式ページで最新版を確認してください。
(出典: ANA 公式|機内に持ち込める手荷物のサイズとルール (国内線))
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違い① キャスターストッパーの有無


キャスターストッパーは、クレスタ2を選ぶ最大の理由になりやすい装備です。背面の操作部で車輪を固定できます。停車中や坂道でも、ケースが勝手に動きません。
初代クレスタには付いていないため、停車中や坂道ではケースが動きます。
ストッパーがあると何が変わるか
止めておけると、手を離せる場面が増えると感じます。電車内や坂道で、足で押さえ続ける必要がなくなります。
- 電車・バスの車内で手を離せる
- 傾いた歩道でも動かない
- レジや改札で並ぶときに転がらない
- ホームの点字ブロック付近でも安定する
電車移動が多いなら差額の価値が出やすい
車移動が中心なら、ストッパーの出番はそれほど多くありません。反対に、通勤時間帯の電車を使う方には毎回効いてきます。
この装備は後から追加できません。自分の移動手段を基準に考えると、必要かどうかを判断しやすくなるはずです。



出張族15年・スーツケース1000日以上使用の経験から言うと、ストッパーの価値は移動時間より「立っている時間」で決まると考えています。座れる移動が多い方は、優先度を下げても後悔しにくいはずです。
初代を選ぶなら置き方を先に決めておく
初代クレスタを選ぶ場合でも、置き方を工夫すれば負担は減らせます。壁際に寄せる、座席の足元に入れるといった置き場所を決めておいてください。
完全にストッパーの代わりになるわけではありません。ただし、毎回の扱いは楽になるはずです。
違い②〜④ キャスター・内装・デザイン


クレスタ2は、公式にHINOMOTO製の双輪キャスターを採用しています。初代も双輪ですが、キャスターの製造元までは明記されていません。
ここは公式が明記している範囲と、そうでない範囲を分けて考えましょう。
双輪キャスターは方向転換がしやすい
双輪は1つの支柱に車輪が2つ並ぶ構造です。接地点が増えるため直進が安定し、横に押す動きにも対応しやすくなると感じます。
これは初代・クレスタ2に共通する特徴です。空港のように長い距離を歩く場面では、この構造の差が疲労に効いてきます。
「静音キャスター搭載」とは断定できない
走行音を気にする方は多いのではないでしょうか。ただしACE公式のページに、静音機構の製品名までは記載されていません。
そのため、静音を名前で保証したモデルとは言えません。静かさを最優先にするなら、静音機構を明記したモデルを比べてください。



走行音は路面と時間帯でまったく違って聞こえます。同じスーツケースでも、早朝の住宅街と空港のロビーでは別物として考えたほうがよいと感じています。
違い③ 内装と装備の違い
クレスタ2は、左右両方をファスナー式の仕切りで覆う構造です。開いたときに荷物が飛び出しにくく、片側だけ開けても崩れません。
ただし、この構造には好みが分かれる面もあるでしょう。
60Lの収納にはどれくらい荷物が入るのか
60Lは5〜7泊が公式の目安になっています。衣類に加えて靴やお土産を入れても、まだ余裕が残る計算です。


荷物が多めの4〜5泊でも、無理なく使えるサイズだと感じます。拡張機能が無いぶん、行きの荷物は8割程度に抑えておいてください。



私は詰め方の癖で選ぶことが多いです。衣類をまとめて放り込む方はベルト式、こまかく分ける方はファスナー式の仕切りが合うのではないでしょうか。
35LにはX字ベルトが無い
両面をファスナーで閉じる構造のため、35LにはX字ベルトがありません。ファスナーを閉めれば荷物は押さえられます。
ベルトでざっくり固定したい方には、初代のほうが合う可能性があります。最後は詰め方の好みで選んでみてください。
35Lにはサイドハンドルが無い
クレスタ2の35Lには、横向きに持つためのサイドハンドルがありません。網棚へ上げるときや、車のトランクへ横向きに入れるときに影響します。
なお60Lと85Lには、サイドハンドルと横置き用グライドが付きます。サイズによって装備が違う点は見落とせません。
違い④ デザインと素材
見た目の方向性も、両シリーズで違います。素材はどちらもABS混合樹脂です。
素材表記は販売ページによって食い違うことがあるので、メーカー本体の記載を基準にするほかありません。
ヘアライン調とカジュアル系
クレスタ2はヘアライン加工を意識したカラー展開です。ブラックやシルバー、シャンパンなど、金属調の見え方になりました。
初代クレスタはブラックカーボンやオレンジなど、色味のはっきりした展開です。落ち着いた見た目を求めるなら、クレスタ2のほうが合うでしょう。
✅素材表記が販売ページによって違っても、商品が違うわけではありません。旧仕様の情報が残っているだけなので、メーカー本体の記載で確認できます。
素材はどちらもABS混合樹脂
ACE公式では、クレスタもクレスタ2もABS混合樹脂と記載されています。一方、一部の通販ページにはポリカーボネートという表記が残ったままになりました。
なお、後述するクレスタSは公式にポリカーボネートと記載されています。同じクレスタ系でも素材が違うため、混同しないでください。
価格差をどう考えるか


機内持ち込みサイズの通常価格には、はっきりした差があります。この差額で何が買えるのかを見ていきましょう。
結論として、差額はストッパーと軽さと質感の対価です。
公式通常価格の比較
2026年8月時点のACE公式通常価格は以下のとおりです。セールやポイント還元があるため、実売価格はこの通りになりません。
| モデル | 容量 | 通常価格 |
|---|---|---|
| クレスタ 06316 | 34/39L | 19,800円 |
| クレスタ2 06936 | 35L | 28,600円 |
| クレスタ 06317 | 64/70L | 23,100円 |
| クレスタ2 06937 | 60L | 30,800円 |
| クレスタ 06318 | 83/93L | 26,400円 |
| クレスタ2 06938 | 85L | 33,000円 |
※スペック情報は販売店・時期により変わる可能性があります。最新の正確な情報は公式サイトや正規販売店で必ずご確認ください。
差額8,800円で何が変わるか
機内持ち込みサイズでは8,800円の差になります。この差で買えるのは、ストッパーと0.3kgの軽量化、そして外装と内装の質感になります。
- 電車移動が多い → 差額を払う価値が出やすい
- 車移動が中心 → 初代の価格の安さが効いてくる
- 帰りに荷物が増える → 拡張できる初代が有利
- 価格を最優先する → 初代クレスタ
古い比較記事の価格は、いまの実勢と一致しません。購入前に、必ず現在の価格を見ておきましょう。
- 電車・新幹線が多いならクレスタ2 (ストッパー)
- 帰りに荷物が増えるなら初代クレスタ (拡張)
- 軽さを優先するならクレスタ2
- 価格を優先するなら初代クレスタ
- 両方必要ならクレスタSも比較対象に入れる
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クレスタS・クレスタ2Fとの違いも確認しておく


クレスタ系には、名前の似たモデルがほかにもあります。違いを知らないまま選ぶと、想定と違う仕様になってしまうかもしれません。
特にクレスタ2とクレスタ2Fは構造がまったく違う点には気をつけてください。
クレスタSはストッパーと拡張の両取り
クレスタS 35/42Lは、ストッパーとエキスパンドの両方を備えたモデルです。素材はポリカーボネートで、拡張したままでは機内へ持ち込めません。
弱点は重量です。3.5kgあるため、軽さを最優先するならクレスタ2のほうが有利になります。
| モデル | 容量 | 重量 | ストッパー | 拡張 |
|---|---|---|---|---|
| クレスタ 06316 | 34/39L | 3.2kg | 無し | 有り |
| クレスタ2 06936 | 35L | 2.9kg | 有り | 無し |
| クレスタS 09161 | 35/42L | 3.5kg | 有り | 有り |
クレスタSの仕様は、ACE公式の商品ページで確認してください。
(出典: ACE 公式通販|クレスタS 35/42L 09161)
旧価格が残った比較記事に注意する
クレスタ系は、過去に価格改定が入っています。そのため、以前の比較記事の価格をそのまま信じると、実際とずれてしまいます。
いま出ている価格を確認せずに判断すると、思っていた差額になりません。購入前にACE公式の現在価格を確認してください。
クレスタ2Fはフレームタイプ
クレスタ2Fは、名前は似ていますがフレームタイプです。58Lの05107はアルミフレーム式で、ファスナー式ではありません。
ファスナータイプのクレスタ2とは、構造も重量も価格帯も違います。05107は4.8kgあり、通常価格も40,700円と安くはありません。
クレスタ2の評価・不満と耐久性/保証


クレスタ2は、スペックだけでは見えない部分も購入前に整理しておきたいモデルです。装備の有無がそのまま満足度に直結するシリーズにほかなりません。
ここでは、公式仕様から読み取れる範囲で長所と短所を分けます。口コミの点数や件数には触れません。
評価につながりやすい点
移動そのものが楽になる要素が中心です。特に軽さとストッパーは、毎回の移動で違いが出やすいところだと感じます。
- 35Lで2.9kgと軽い
- キャスターストッパーで停車中も動かない
- HINOMOTO製の双輪キャスター
- 両面ファスナー式で荷物が飛び出しにくい
- ヘアライン調で落ち着いた見た目
不満につながりやすい点
一方で、装備が省かれた部分は不満につながります。特に35Lは、サイドハンドルとX字ベルトの両方がありません。
- 35Lにサイドハンドルが無い
- 35LにX字ベルトが無い
- 拡張できないので帰りの荷物に余裕がない
- ヘアライン調でも傷や汚れは付く
- 初代より価格が高い
どれも仕様として公開されている内容です。購入前に確認しておけば、後から驚くことはなくなるでしょう。
壊れやすい? 保証と生産国の実際
耐久性は購入前に不安になりやすい部分です。ここは保証の条件と生産国を事実として確認します。
なお、購入直後のレビューから長期の耐久性は判断できません。この点は前提として押さえておきましょう。
ACEブランドの保証は5年
クレスタもクレスタ2も、大文字のACEブランドの製品です。所定の条件を満たすACEブランド製品なら、5年間の製品保証を受けられます。
小文字の「ace.」ブランドの保証は10年で、年数が同じではありません。「ACEだから10年保証」と考えるのは誤りなので気をつけてください。
製品保証の条件は、ACE公式の案内ページで確認できます。
(出典: ACE 公式通販|製品保証について)
保証の対象外になるケース
保証は、素材や製造上の不具合と認められた場合が対象です。使っているうちに生じる摩耗や擦り傷は、基本的に対象になりません。
- 通常の使用でついた擦り傷
- キャスターやハンドルの経年劣化
- 航空会社の輸送中に生じた破損
- 誤った使い方による破損
預け入れで破損した場合は、航空会社側で補償を受けられることがあります。到着後すぐにカウンターへ申し出ないと、対応してもらえません。
生産国はどちらも中国
ACEは日本のメーカーです。ただしクレスタもクレスタ2も、生産国は中国と記載されています。
「日本のメーカー」と「日本製」は同じではありません。生産国を条件に選びたい方は、購入前に商品ページで確認しておくと安心です。
ACE クレスタとクレスタ2についてよくある質問


最後に、クレスタとクレスタ2で購入前に多い疑問をまとめます。細かい点ほど、買ってから気づくと困ることが多いので、ぜひ参考にしてください。
Q 初代クレスタはもう買えませんか?
A公式での取り扱いは縮小していますが、通販サイトでは新品が流通しているモデルがあります。ただし在庫限りの可能性があるため、購入前に品番と新品かどうかを確認してください。中古品やアウトレット品は、メーカー保証の条件から外れることがあります。
Q クレスタ2はクレスタの上位互換ですか?
A上位互換ではありません。ストッパーと軽さはクレスタ2が有利ですが、エキスパンドやサイズ展開は初代クレスタが有利です。自分がどちらを重視するかで選ぶと、後悔しにくくなるはずです。
Q エキスパンドできるのはどちらですか?
A初代クレスタの06316・06317・06318です。クレスタ2に拡張機能はありません。拡張とストッパーの両方が必要なら、クレスタSが候補になります。
Q 拡張したまま機内に持ち込めますか?
Aできません。06316は拡張前が3辺合計115cmですが、拡張すると119cmになります。ACE公式も機内持ち込みはエキスパンド未使用時と案内しています。搭乗前には拡張を戻してください。
Q どちらが軽いですか?
A同じ容量帯ならクレスタ2です。機内持ち込みサイズで0.3kg、中型で0.5kg、大型で0.4kgの差があります。本体が軽いほど、荷物に使える重量は増えました。
Q 価格差はいくらですか?
A機内持ち込みサイズの通常価格で8,800円の差です (19,800円と28,600円)。ただしセールやポイント還元で実売価格は変わるため、購入時に確認しておくと安心です。
Q クレスタ2とクレスタ2Fは同じものですか?
A別のモデルです。クレスタ2はファスナータイプで、クレスタ2Fはファスナー式ではありません。構造も重量も価格帯も違うため、購入時は品番まで確認しておくと安心です。
Q 20Lのクレスタはまだ買えますか?
A初代クレスタの06314が20Lモデルです。容量は20Lで重量は2.3kg、外寸は47×34×20cmなので、コインロッカーにも入れやすいサイズになります。クレスタ2に20Lの設定はありません。
Q パソコンを入れるならどちらですか?
Aフロントポケットからパソコンを出し入れしたいなら、初代クレスタの06315が候補です。13型のパソコンを収納できるフロントポケットが付いています。クレスタ2にフロントポケット付きのモデルはありません。
Q 鍵は付属しますか?
A3桁ダイヤル式のTSロックのため、差し込み式の鍵は付属しません。本体の鍵穴は検査職員が解錠するためのものです。暗証番号は購入後に自分で設定してください。
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ACE クレスタとクレスタ2の違いまとめ


いかがだったでしょうか。以下、この記事のポイントをまとめました。
- クレスタ2にはキャスターストッパーが付く。初代には無い
- エキスパンドは初代クレスタだけの機能
- 初代06316は拡張すると3辺合計119cmになり機内持ち込みの基準を超える
- 同じ容量帯ならクレスタ2が0.3〜0.5kg軽い
- 機内持ち込みサイズの通常価格は19,800円と28,600円で8,800円差
- 初代には20Lやフロントポケット型など多くのサイズがある
- クレスタ2の35LにはX字ベルトとサイドハンドルが無い
- 60Lと85Lにはサイドハンドルと横置き用グライドが付く
- 素材はどちらもABS混合樹脂。クレスタSはポリカーボネート
- ACEブランドの保証は5年で、ace.ブランドの10年とは別
選び方の軸は、ストッパーを取るか、拡張機能を取るかです。移動手段と荷物の増え方がはっきりしている方ほど、迷わず決められるでしょう。
初代クレスタには、拡張機能とサイズ展開という明確な役割が残っています。型落ちだから選ばない、という判断はもったいないと思います。
両方が必要ならクレスタSという選択肢もあります。ただし重量は増えるため、軽さとの兼ね合いで考えてみてください。
この記事が、ACE クレスタとクレスタ2で迷っている方の判断材料になれば嬉しく思います。










